アスペクト指向プログラミングとは?その1
前提
私自身がアスペクト指向(AOP~Aspect Oriented Programming~)プログラミングを業務で使用したことがないので、手探りで掘り下げていくことになる。そのため、ポストオブジェクト指向と言われるアーキテクチャを将来的に学んでみたいという人。初歩の初歩からやってみたいという人。アスペクト指向関係なく、寛容な心で読んでくれる人向け。
サンプルは、最初はVisualStudioを使用するが、将来的にはjavaにしていく予定。
アスペクト指向とは(事前調査)
調べた感じだと、オブジェクト指向の隠蔽性を下げて、クラスというよりは機能単位で共通化を行うようなイメージ(その1の知識レベルで)。
横断的関心事(Cross-Cutting Concerns)として説明しているのをよく見かけるが、なんのこっちゃ意味不明だ。現場のエンジニアにとって、アスペクト指向がどのような経緯で生まれたアーキテクチャなのかなど二の次で、具体的に、
・オブジェクト指向からアスペクト指向へ変わった場合の設計の変化
・オブジェクト指向からアスペクト指向へ変わった場合の製造の変化
・オブジェクト指向からアスペクト指向へ変わった場合のテストの変化
が知りたい。
なので、今回の投稿は上記三項目を実践レベルで投入できるまでの過程を、少しずつまとめていこうと思う。
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